デイリー手帳には何を書いたらいい?毎日続く使い方を覚えよう

デイリーページは敷居が高い…そう感じる人が多いのではないでしょうか。
私自身も数年前までそう思っていました。

しかし最初に何を書くか決めておけば迷わないので楽に続くようになります。

この記事では、手帳のデイリーページを使うためのちょっとしたコツと、具体的な使い方をお伝えします。

このようなお悩みを解決!

手帳のデイリーページがうまく使えない。

デイリーって毎日何を書くの?

なかなか続かないし空白のページが気になってしまう。

目次

書くことを決める

決まっていること・過ぎたことを書く

まずはデイリーページをどう使いたいのか、用途を考えてみましょう。
自由過ぎても逆に続かないので、書くことを決めてしまうのが続けるコツです。

最初は「既に決まっていること」や、「過ぎたこと」を書くのがわかりやすいと思います。

具体的な使い方を紹介しますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

スケジュール・タスク

一日の行動計画を立てるのにもデイリーは最適です。

今日一日どんなふうに過ごしたいか?など、やりたいことを思いのままに書き出してみましょう。
当然、今日中にやらないといけないこともあると思いますので、それらも忘れずに。

デイリー手帳は一日1ページまたは2ページであることが多いので、書くスペースはたっぷりあります。

最初から時間軸があるタイプもありますので、時間を区切って計画を立てるのに最適です。

ほぼ日手帳やフランクリン・プランナーなどがあります
何時から何時までこれをやって…などのタイムスケジュールですね

その際、先に書き出しておいたやりたいこと・やるべきことも時間軸に組み込めると良いですね。

ライフログ

デイリー手帳は一日どう過ごしたか?という行動記録を書くのにも向いています。

ただし全てをきっちり記録しようとすると負担にもなりますので、あえてざっくりした記録とするのがおすすめです。
時間なども正確に書かなくて大丈夫。
大体で構いません。

行動とともに、自分がどう思ったか?何を考えていたか?など、その時の感情も一緒に書いておきましょう。

自分にとって何が楽しかったのか・辛かったのかを改めて把握することで、メンタルの不調にも備えることができます。

体調記録

体調の記録を残しておくのにもデイリー手帳は役立ちます。

今日はなんだか風邪っぽい、喉が痛い…など、些細なことでも書き写しておきましょう。
いつ頃からどのような症状が出たのかを振り返りやすくなりますし、病院での診察時にも役立つはずです。

ちなみに私は頭痛持ちなので、頭痛が起きた日や鎮痛剤を飲んだ時刻を記録しています。

ただし体調が悪い時に手帳を書くのは辛いので、無理はしないように!
そういう時は別のメモ帳やスマホのメモアプリに一旦書いておき、後日デイリー手帳に転記するのがおすすめです。

食べたものの記録

ダイエット・栄養管理をする場合にもデイリー手帳は適しています。

今日一日何を食べたか、三食の記録やおやつの記録などを残しておきましょう。
後日、献立を作る際の参考にもなりますよ。

日記

デイリー手帳をシンプルに日記帳として使うのもおすすめです。
今日の出来事はもちろん、自分の気持ちや考えたこと、家族の様子など、思いのままに記録していきましょう。

また、今日やれたこと・良かったことを書き残して自分を褒めるのもありです。

出来なかったことよりも出来たこと・良かったことにフォーカスすると振り返った時に満足感が得られますし、手帳を続ける楽しみも生まれます。

更に今日の天気や気温なども残しておくと、例えば低気圧時の不調など、自分の体調や気持ちと天候の関わりと知るきっかけになりますし、対策を取りやすくなるのでおすすめです。

毎日を整える

エクスプレッシブ・ライティング

エクスプレッシブ・ライティングとは、頭に浮かんだ考えや感情を書いて吐き出す方法です。
文章の脈絡は気にせず、とにかく書きながら頭に思い浮かんだことを、そのままどんどん書き出していきます。

このエクスプレッシブ・ライティングを行うメリットは、感情のデトックスになることです。

また、自分の考えや心の中の深層で抱いている悩みを俯瞰して見ることができ、自分自身のメンテナンスにもなります。

雑記

日記との違いは、必ずしも今日の出来事でなくても良いということです。
今日この日に考えたこと・感じたことを自由に書いてみましょう。

日々の考えや気持ちをデイリーページに残しておくことで、後から書いたことを日付で探しやすくなります。
さらに月間ページがあれば目次のように使うこともできるので便利です。

レイアウトを工夫する

デイリータイプの手帳は自由度が高く、逆に書きづらい…。
という人は、まず書くスペースを減らしたり、何を書くか最初に決めてしまうのがおすすめです。

シールやスタンプで埋める

書くスペースを減らす工夫としては、1ページをシールやスタンプで埋めてしまうことです。

特に慣れないうちは先にシールやスタンプを使い、空いている場所に文字を書くようにすると楽に紙面が埋められます。

お気に入りのシールやスタンプを使うと見返した時も楽しいですし、1ページを埋められたという充実感は続けるモチベーションにも繋がります。

文字だけではどうしてもスカスカになってしまって気になる、という人におすすめの方法です。

線で区切る

二つ目のコツは、先に書くことを決め、ページ内を線で区切る方法です。

どんなことを書くかは先に説明した通りですが、この場所にはこの内容を、とざっくり線を引いて各々のスペースを確保してしまいます。
そうすることでひとつの項目で埋めるスペースが小さくなるので、紙面の広さがプレッシャーになりません。

手帳によっては方眼だったり、ほぼ日手帳のようにあらかじめ薄く線が引かれているものもあるので、活用すると便利です。

また、線の代わりにラインマーカーやデコラッシュ、ライン状のスタンプ、細いマスキングテープなどで区切ってもいいですね。

まとめ

どうしても今日は書けなかったとか、手帳を続けているとそういう日もありますよね。
しかしそれは決して悪いことではありません。

デイリー手帳に限りませんが、個人的には白紙の日も記録のうち、きっとこの日は余裕がなかったんだな…と割り切るのが続けるコツだと思っています。

毎日ちゃんと書くぞ!と目標を立てても、逆にそれがプレッシャーになってしまうと続くものも続きません。

これは経験談なのですが、書けない日が続いて落ち込んだり、ずっと続いていたのに白紙の日が出来ると一気にやる気がなくなってしまったり…。

辞めてしまうくらいなら「時々白紙だけどなんとなく続けられてるなあ」くらいが自分も楽だし、継続している達成感も味わえます。

いっそ続いたらラッキーくらいのゆるさで始めてみるのも良いかもしれません。
毎日書くものと気負わず、肩の力を抜いてのんびり付き合ってみましょう。

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