手帳を買ってみたけど使い方がよくわからない…。
気がつくと数ヶ月後には白紙になっちゃうんだよね。
スケジュールを書くと言っても専業主婦だし、管理するほど予定がないんだよなあ…。
私もずっとそう思っていて、せっかく手帳を買ってもうまく使えないまま数ヶ月で放置…という状態を繰り返していました。
けれど、スケジュール以外にも手帳に書けることはたくさんあるのです!
そこで今回は、簡単な順に3つのステップに分けて、全部で12のアイディアを紹介します。
- 手帳を使い始めたばかりで何からしていいかわからない
- ちゃんと使うのは使い始めだけ
- スケジュールの他に書くことってあるの?
- 手帳をもっと有効活用したい
もし合うものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね!
(手帳とうまく付き合うヒントはこちらの記事もご覧ください!)
STEP1. 初心者さん向けアイディア・基本の手帳の使い方
- 既に決まっていることを書いてみよう
- 終わった出来事を書き残す
スケジュール
手帳といえばスケジュールを書くという認識の人が多いと思いますが、一番スタンダードな使い方です。
大事な予定から小さな予定まで、カレンダー形式の手帳に書き込んでおけば見返すのも楽になります。
スケジュールはスマホでも管理できますし、時間になったら通知してくれるなど便利な機能もあるのですが、思い立った時にサッと開いてすぐ確認できるのは紙の手帳のメリットのひとつです。
スタンプやシールを使って見やすさや書き込む手間を減らす工夫ができるのもポイント!
タスク
今日やるタスクや近いうちにやらなければいけないタスクなども、既に決まっている情報なので書きやすいです。
その日やることを全部書き出すと、1日の行動が頭の中で整理されてスッキリしますし、結果として抜けやもれを防ぐことができます。
完了したタスクにチェックを入れたり線で消したりすると、やり遂げた達成感を味わえるので続けるモチベーションにも。
今日1日の出来事メモ
- 起床・就寝(睡眠時間からコンディションを把握する)
- 薬を飲んだ時間のメモ(頭痛薬など時間を空けないといけない薬の場合、書いておくと便利)
- 食べたもの(ダイエット記録や献立の参考に)
これらは一例ですが、既に終わった出来事なので、何を書こう?と考えなくても起こったことをそのまま書き写すだけです。
書いた情報も見返して役に立つものばかりですし、何より簡単に書けると続けやすくなります。
STEP2. 手帳を使い慣れてきた人におすすめのアイディア
- 日々感じたことを忘れないように残しておく
- 興味があることをリストアップしたりまとめてみる
読書記録
読み始めた日、読み終わった日を記録しておくと、自分がどのくらい読書をしているのかが目に見えてわかります。
今月はたくさん読めた!とか、ちょっと少なかったから来月もっと読もう!など、読書自体のモチベーションにも繋がるのでおすすめです。
更に読んだ本の感想を一言二言だけでも良いので残しておけば、読んだだけで終わらない実のある読書をすることもできます。
誰かの紹介で気になった本を集めた「読みたい本リスト」を作っておくと、読書を習慣化させやすいです。
好きな言葉
誰かにもらった言葉やどこかで聞いた覚えておきたい言葉を書き留めておくのはいかがでしょうか。
手帳に書いておけばいつでも振り返れますし、元気がもらえますよ。
良かったことリスト
今日の良かった出来事ベスト3や、感謝したいことも手帳に書いてみましょう。
日常の中で小さなことでも良かったことを探すと前向き思考でいられます。
今日は散々だと思っていても気持ちを切り替えるきっかけになるのでおすすめです。
ほしいもの
いつか手に入れたいものを書いておくとワクワクした気持ちになれます。
今すぐには無理でも、自分へのご褒美にするのを目標に頑張るのもいいですね。
これがあったら便利だな、充実するな…と想像しながら眺めるのも楽しいです。
調べたこと
気になったことをちょっと覚え書きとしてメモをとることはあると思いますが、手帳に調べ物の専用のページを作ってみましょう。
自分が何に興味を持ったのかをまとめておくと、自分だけの辞典が出来上がります。
書くことによって物事への理解が深まるのもメリットです。
STEP3. 上級者向けの使い方アイディア・さらに手帳を活用!
- 思考の整理をしてみよう
- 手帳を使って自分と向き合う時間を作る
考え事
まずは自分の思考を整理するために手帳を使ってみましょう。
頭の中で考えるより書き出した方が、自分の考えを俯瞰してみることができます。
手帳に書き留めておくことでいつでも読み返せますし、そこから新しい考えが浮かぶことも。
また、感情を書き出すことによって心のデトックスにもなり、スッキリしますよ。
やりたいこと
考えを吐き出すことができたら、書き出したものをもとに自分が何をやりたいのかをリスト化してみます。
いきなりたくさんは書けなくても大丈夫。
思いついた時にいつでも書けるのが手帳のメリットです。
もちろん書いただけでは叶いませんが、文字に残して心に留め置いておくとアンテナになり、叶えるチャンスを掴みやすくなります。
書き出した時のワクワク感を、読み返すことで簡単に思い出せるのも良いですね。
目標・計画
やりたいことリストを眺めて、これは今できそうだな?というものがあったら早速目標や計画を立ててみましょう。
まずは実現するためのロードマップ作りです。
どんな手順で進めれば良いかを考えて、書き出します。
この時のコツはなるべく細かいステップを踏むこと。
例えば旅行に行くという目標を立てるのであれば、荷物をパッキングする前に旅行先で何が必要かを先に考えますよね?
その考えるという工程も手順に加えます。
なるべくやることを小分けにして書くと実現までの進捗を把握しやすくなるのでおすすめです。
そして、書き出した手順のひとつひとつに、いつまでに終わらせるのかという期限を設定します。
日付を決めたらカレンダーやタスクリストに記入してしまいましょう。
実現したいことによっては達成が難しいこともあるかもしれませんが、手帳に書いて毎日目にすることでモチベーションの維持にも繋がりますよ。
手帳を使って目標管理をするメリットと詳しい方法はこちらをご覧ください!
価値観
最後に、自分の価値観について考えてみましょう。
- 人生において自分が大切にしていること
- こういう生き方をしたいという希望
など、様々ありますが、自分の言葉で書き出してみます。
いきなり自分の価値観って何だろう?と考えようとするよりは、書き出した考え事ややりたいことリストを眺めて、なぜ自分はそれが好きなのか、それをやりたいのかという理由を考えると書きやすいですよ。
言葉で書くのが難しかったら好きな写真やイラストを貼ったりするのもおすすめですよ。
新しい使い方を取り入れて、自分だけの手帳を充実させよう
今回は、初心者さんから上級者さんまで使える12のアイディアを紹介させていただきました。
まずはどんな使い方ができるのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか?
また、既に使い続けている方も、様々なアイディアを知ることで使い方の幅が広がり、もっと楽しめるようになるかもしれません。
ひとつでも参考になるものがあれば、ぜひ取り入れてもらえたら嬉しいです。
もちろん、ここで挙げた以外にも手帳の使い方はたくさんあります。
工夫次第でどんな使い方もできるのが手帳の魅力です。
こちらのアイディアをベースにアレンジするのも楽しいですよ。
自分に合う使い方が見つかれば、手帳が続くようになります。
アイディアを参考に、自分だけの手帳を充実させてくださいね!